Monthly Archives: December 2012

今年、最後の投稿

2012年に<PPCVINO 厳選ワイン・ニュース>へ訪れていただき、有難うございました。今年5月頃からワイン・ニュースを毎日更新する試みに取り組み、大半がアメリカ発で、少しマニアックすぎたニュースも多かったが・・・半年間、続けることが出来たことは自分でもかなり驚いている。ここ数年、特にアメリカではワイン・ブロガーが急増し、今では大手企業やワイナリーなどがスポンサーとして主催するブロガーのコンベンションが開催されるほど。国内ではブロガー・コミュニティーはそれほどヒートアップしていないが、確実にインターネットを通じてワインに対する関心は高まっている。ワインに興味を持つ人に対して少しでも<厳選ワイン・ニュース>を通じて情報共有ができたと、勝手に役割を果たしていると、満足感に浸っている・・・来年も刀に磨きをかけて厳選されたワイン・ニュースをお届けしたいと気合いを入れ直している。 今年最後の投稿にはニュースに使う予定で何らかな理由でパソコンのフォルダに押し込められたフォトをいくつか掲載しようと思う。 まずはこの写真。 スペインおよびリオハ・ワインの販促用のポスターで具体的に何をプロモートしているのかは謎だが、写真のモデルさんがあまりにも綺麗な人なのでどこがで利用できると思ていたのだが、出番なし。個人的な欲求を満たすためだけに今年、最後の投稿に使わせていただいた。 *** カリフォルニア州の動物が熊で、このイラストは愛らしいヒグマがカリフォルニアを抱いているイメージは何らかの投稿に使えると思って取って置いといたが、またも出番なし。このイメージはカリフォルニアのインディー・バンド「ベスト・コースト」のアルバム・カバー。日本では人気があるかわからないが、レトロな南カリフォルニア・サウンドに刺のあるタッチは個人的にも大いのお気に入り。 *** このブログでもワイン・グッズは再三紹介してきた。日本では実用性がないとあまりヒット商品とはならないが、向こうは笑いを取れる商品もヒット商品として取り上げられる。このグッズはスポーツ観戦でよく使われる、おふざけグッズだが、スタジアムで必ず何人かこれを持ち込む人がいる・・・この写真は映画『ハングオーバー!!』シリーズのザック・ガリフィナーキス氏が着用。個人的に大いのスポーツ観戦+ワイン・ファンなのでスタジアムで着用したいのは山々ですが、国内でこれを着用してスタジアム観戦する勇気が未だ湧いてこない・・・ 来年もマニアックなワイン・ニュースをたくさん取り上げて行きたいと思うので、どうぞ時間があるときにはのぞいてみてください! では、皆さん、よい年をお迎えください。

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ソムリエ用語(パート2)

ニューヨーク・タイムズ紙で紹介されたソムリエが使うワイン用語の続きです。 *ワイン・グラスの種類* ワインに合うグラスを選ぶ際に次の用語が使われる。 BURG(S) (バーグ)=高級なブルゴーニュワインにはブランデーグラスのような 底が丸い大きめなグラス。 A.P. = All Purposeの略。赤・白用の万能ワイン・グラス。 CHARDS(シャーズ) = シャルドネ専用のグラス。 BORDEAUX(ボルドー) = クラレットまたはボルドー用のグラス。 CORDIALS(コーディアル) = デザートまたはポート用のグラス。 SOMM SERIES(ソム・シリーズ) = レストランで一番高級なグラス。 *ワインを提供する* デキャンは普通にデキャンタだが、流れを示すソムリエ用語がある。 WARM IT(ウォーム/温める) = デキャンを開始すること。 BREATHE(ブリーズ/呼吸する)= 空気に触れさせる。 REMOVE SEDIMENT(リムーヴ・セディメント)= 澱を取り除く。 時には空気に触れさせるスピードを上げるためまたは澱をきれいに取り除くために DOUBLE DECANT(ダブル・デキャン/再度デキャン)を行う。 デキャン以外にも事前にグラスに飲むワインを注ぎグラスに香り付けまたは嫌な匂い消しをするのを: CHARGE(チャージ) AVVINARE(アヴィナール) PRIME(プライム) SEASON(シーズン) とも言う。 <アヴィナール>はイタリアのワイン用語と理解している。<チャージ>は携帯電話を充電機に接続するように、使う前の事準備を行う意味で使われていると思う。<プライム>と<シーズン>は<チャージ>と同じように使用前の事前準備ができていて<ベストの状態>を意味ことで一般的にも使われる。 … Continue reading

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ソムリエ用語(パート1)

ニューヨーク・タイムズ紙にニューヨークのソムリエたちが職場で使う専門裏用語を紹介する記事が掲載された。将来的にアメリカでソムリエとして生計を立てる予定がなければ、全く実用性はない内容だが、ニューヨークで働くソムリエが頭の中が少し覗き見るすることができる気がして興味深い。いくつか印象的な用語を2回にわけて紹介します。 第1回目は<お客さんのタイプ>を表す用語。 高額なワインを注文する人を:WHALE(くじら)、 PLAYER(プレーヤー)、 BALLER(ボーラー)、 DEEP OCEAN(ディープ・オーシャン/深い海)と呼ぶらしい。 <くじら>は見た目どおり<太っ腹>に近い意味で使われると思う。最近、<大金をはたく>のを英語でDROP(ドロップ/落とす)と言う。例えば「あの人ワイン一本に1000ドルをドロップしたよ」などと普通に会話する。気兼ねなく、大金をドロップできる人をさし<ディープ・オーシャン>は気前がいい人を表し、<懐が深く>しかも<懐が暖かい>人に近いような気がする。 <プレーヤー>や<ボーラー>はギャンブルとスポーツ用語としてよく使われる。スポーツで大胆なプレーをする選手を<プレーヤー>や<ボーラー>と表すことがあり、そのままギャンブルでも大胆な賭けをする人を同様な言葉で表す。いつの間にかソムリエの間でも高額ワインを注文する人も大胆な行動を取っているように見え<プレーヤー>や<ボーラー>などが定着したのでは・・・ *** 専門誌のポイントや評価の高いワインだけを注文する人を:POINT GRABBER(ポイント・グラバー)、 POINT OR LABEL CHASER(ポイントまたはラベル・チェーサー)、 PARKER GUY(パーカー・ガイ)、 VINTAGE CHART HOLDER(ヴィンテージ・チャート・ホルダー)と呼ぶ。 <ポイント・グラバー>と<ポイントまたはラベル・チェーサー>は<グラブ/掴む>人と<チェーサー/追いかける>人の違いで使い分けるのだと思う。<パーカー・ガイ>は「あの人はナイス・ガイだね」のようにカジュアルに相手をからかうときの使うと想像する。 <ヴィンテージ・チャート・ホルダー>はヴィンテージ・チャート(豊作と不作の年)が頭に入っている人と表すのと思う。「○○年のXXないの?」と言われて、あのテーブルには戻りたくない気分で嫌味で使うような気がする。 *** 変わったワインを注文する人:CORK DORK(コーク・ドーク)、(WINE) GEEK(ワイン・ギーク/オタク)。 最初の<コーク・ドーク>はライム(韻を踏む)が掛かっているかわいらしい愛称。<ワイン・ギーク>のほうが冷たいような気がする。 *** ソムリエからの注意・注目を求める人:HIGH TOUCH(ハイ・タッチ)、 HIGH MAINTENANCE(ハイ・メンテナンス)、 NEEDY(ニーディー)。 日本で<ハイ・タッチ>はスポーツやカジュアルなシチュエーションで二人が挨拶代わりに手をたたく行為になるが、ここでは少し違う意味を持つ。ここでのは<ハイ>の意味は<回数の多さ>意味する。<ハイ・タッチ>の場合、おそらく西洋のファイン・ダイニングではフレンドリーながら大事なお客に好印象を与えるために、手をやさしく相手に差し支えない、腕や肩や背中などに触れる行為をとるのが普通。ここではソムリエと客が何度も手を触れる回数を面倒に思っているのだと思う。 <ハイ・メンテナンス>と<ニーディー/ニーズが多い)は結構どこでも使われる言葉。 *** 明日はお客さん以外のソムリエ専門用語の続きを紹介します。 (ニュース・ソース:NewYorkTimesより)

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年末年始はシャンパンで

(イメージ:DailyLuxuryより) カレンダーに合わせてワインの出番をあてはめるとしたら、年末年始はシャンパンの出番。クリスマスのディナーからニュー・イヤー・パーティーまで活躍場面が多い。最近はワインショップやスーパーではスペイン、オーストラリア、チリ、などで各国で造られるスパークリング・ワインのセレクションが増えたが、フランスのシャンパーニュ地方産のスパークリングはメゾン(醸造家)の多さや様々のスタイルが存在することから奥深さがある。一方で、その同じ理由で上手に好みのワインを選ぶのが難しいこともある。ただし、シャンパンにはいくつかの決まりごとが明確になっており、基本的なところをおさえておけば、ワイン選びに役立ちます。 その1 まずは、シャンパンは基本的にシャルドネ種とピノ・ノワール種(他にも許可されている品種はあるが、出会う機会があまりない・・・)で造られる。ロゼのシャンパンの場合、ピノ・ノワールの果皮が含まれた搾汁がブレンドされていると理解してよいでしょう。 その2 シャンパーニュの生産者には番号が与えられており、ラベルにその番号とどのような形態の生産者なのかがわかるように表記されている。 ラベルの記載例:(KRUG、NM225-001) 最初2桁のアルファベットは、生産者の形態を表す。 NM:Negociant Manipulant(ネゴシアン マニピュラン):葡萄の一部または全量を購入して製造する会社。 RM:Recoltant Manipulant(レコルタン マニピュラン):自社の葡萄だけで製造する会社。 CM:Cooperative Manipulation(コーペラティヴ マニピュラシオン):シャンパーニュ生産者の協同組合。 RC:Recoltant Cooperative(レコルタント コーペラティヴ):葡萄栽培者の協同組合。 SR:Societe de Recoltant(ソシエテ ド レコルタン):同族の葡萄栽培者によって構成される会社。 その3 ワインの甘さに関しても区別がされている。シャンパンの場合、第二次醗酵で投入される糖(シロップ)の量で甘さが決まる。これらを区別するために糖の投入量に対して表記が異なる。 Brut Nature(ブリュット・ナチュレ) : 0~3 グラム/リッター Extra Brut(エクストラ・ブリュット): 0~6 グラム/リッター Brut(ブリュット): 0~12 グラム/リッター Extra … Continue reading

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ラングドック=ルシヨン地方に関するドキュメンタリー映画

(イメージ:Les Terroiristes du Languedocより) 今年はワインに関するドキュメンタリー映画が目白押しの一年となっているが、年の瀬にまた一つドキュメンタリー映画の話題が入ってきた。題名は『Les Terroiristes du Languedoc』(直訳:ラングドックのテロワーリストたち)。映画は昨年、ポルトガルのワインに関する2つのドキュメンタリー映画『Mother Vine: A Mátria do Vinho』と『Azores: From Lava To Wine』を制作したカリフォルニア出身の監督で人気ワイン・ブロガー、ケン・ペイトン氏。 今回の映画内容はフランスのラングドック=ルシヨン地方でワイン造りを行っている12の醸造家を春先と秋の収穫時の様子をドキュメントしている。ラングドック=ルシヨン地方の多様のテロワール、独自の栽培方法、革新的な醸造方法、そして、ワイン・ビジネスの現実を紹介する。また、12の醸造家の内、5つの<アウトサイダー>(アメリカやイギリスなど外からやってきた人たち)をクローズアップでフィーチャーしている。 ドキュメンタリーのフェイスブックには予告や撮影の裏場面のクリップが数多くアップロードされている。予告自体はフランス語でのナレーションで正直何を語っているのかはよくわからないが、風景などはSt Jean de Minervois、Fraïssé-Corbières、Gabianなどと馴染みの薄い産地の様子が画かれていてリアルなフランスのワイン・ライフの様子が伺える。 Les Terroiristes du Languedoc – Official Trailer (HD) from Nuno Sá Pessoa on Vimeo. 映画は来年1月にモンペリエで上映され、同時にDVDとオンデマンドでの配給を予定している。 (イメージ:Les Terroiristes du … Continue reading

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シャトー・ディケムの2012ヴィンテージは製造中止

(イメージ:PurpleHouseより) ワイン・スペクテーター誌によるとボルドーのシャトー・ディケムは2012ヴィンテージのソーテルヌ・ワインは造らないことを決断した。2012年の雨が多かった天候の影響で例年の8,000から10,000ケース生産するワインは今年は800ケースに止まり、また、収穫した葡萄の品質も「特別1級」のクオリティに達していないことを理由に、2012ヴィンテージの醸造を取りやめることを決めた。概算では約3300万ドルの売上を失う計算となる。 シャトー・ディケムでは過去に1910年、1915年、1930年、1951年、1964年、1972年、1974年、1992年にワイン造りが行なわれなかった例がある。ただし、今回の判断は近隣の醸造家にも心配を与えている。Doisy-Daëne、Château Coutet、Château de Fargues、Château Guiraudなどでは葡萄栽培は例年より1/2から1/3に落ち込んだが、2012ヴィンテージはリリースする方向で進めている。今回のシャトー・ディケムのニュースで地域全体に<悪いヴィンテージ>のイメージが付き、販売に悪影響を与えないことを期待している。収穫量は落ち込んだが、品質に関しては自信を持つ醸造家も多い。 シャトー・ディケムのセミヨン種とソーヴィニョン・ブラン種の畑 (イメージ:Wikipediaより) (ニュース・ソース:WineSpectatorより)

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ムートン・ロートシルトのラベルにジェフ・クーンズ起用

(イメージ:Bertrand Rindoff-Petroffより) 注目アーチストをラベルのデザインで起用で有名なシャトー・ムートン・ロートシルトは2010ヴィンテージにはモダン・アートのアメリカ人アーチスト、ジェフ・クーンズ氏を起用。スペインのビルバオ・グッゲンハイム美術館に展示されている鉄骨彫刻に花壇が植えられている『パピー』や最近、ニューヨークのオークション・ハウス、クリスティーズで3300万ドル(28億円)で売られた『チューリップ』などで知られている。 ビルバオで展示されている『パピー』 (イメージ:Wikipediaより) 最近、高額で落札された『チューリップ』 (イメージ:NYC Loves NYCより) 今回のラベルはイタリアの古代都市、ポンペイで発掘されたフレスコ『House of the Venus Marina III』を土台とし、その上に銀色でヨットと太陽を画いた作品。 今回、モチーフとなったフレスコの壁画に関して調べれいる内にポンペイのワイン造りとエロティシズムを画く歴史が明らかに。火山で破壊された街が1千年近く埋まれていて、発掘されたのがエロチックな壁画と当時の街がワイン造りが中心産業であると推測できる数多くの醗酵や醸造容器が発見されたことから様々な勝手な解釈ができる。まず、クーンズ氏は世間で注目を浴びたポルノ女優でイタリアの議員を勤めたチチョリーナ氏との結婚経歴があり、エロティシズムに関して精通しているはず。落書きのようなヨットと太陽のスケッチは見方を変えればエロチックなモノにも見える。そこに来て、ポンペイとワインの関連性。 今回のデザインはクーンズらしい遊び心が出ていて、奥深い意味があるに違いないと思わせる。ワインも同様に考えさせられる中身なのでしょうか・・・ (ニュース・ソース:Decanterより)

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ナパの台木不足

ナパで台木の植え替えが必要な古いカベルネ・ソーヴィニヨンの木 (イメージ:Eric Risberg / APより) サンフランシスコ・クロニクル紙の特集記事によるとナパ・バレーでは葡萄を栽培するために必要な台木が不足状態であるとレポート。葡萄を栽培する際は同じ品種の葡萄を大量に生産する際、苗から植えるのではなく、葡萄の台木を畑に植え、そこに必要な品種の葡萄を接ぎ木する。ナパには葡萄台木専門の育苗園があり、2013年度分はすべて完売しており、2014年以降の注文も大量に入っている。 90年代にフィロキセラ被害(害虫が葡萄の木に寄生し、台木ごと破壊する)で2/3の葡萄の木が植え替えられた。害虫に強く、接ぎ木されたカベルネ・ソーヴィニヨン種が今のカリフォルニア・ワイン・ブームの火付け役の大きな要因となった。しかし、植え替えから20年が過ぎ、一本の木からの収穫量が減少し始める。葡萄農家としては収穫量で生計が大きく左右される状況の中で葡萄の減少は死活問題。また、大型ワイナリーは多量の新たな台木が必要となる。モンダヴィだけでも150万本が必要。ある葡萄畑管理会社は今年一年で8000エーカー(3237ヘクタール/約東京ドーム700個分)の植え替えを行なった。 2010年と2011年と葡萄の不作続きが台木不足のもう一つの要因として考えられている。本来は台木不足が起きないように計画的に植え替えを行なうところが、不作が続いたことで植え替えが後回しにされてしまった。そして、今年が豊作で資金面でも余裕が出来た多くの畑やワイナリーは一気に台木の需要が増えてしまった。 台木不足の問題に関してナパ・バレーの葡萄栽培団体も先週会合を開き、この先どのように対応するのかが良いのかが話し合われた。2012年のナパ・バレーは記録的な豊作で地域の景気回復に明るい兆しがかかったが、台木不足問題で上昇傾向に水を差すことにならないことを願いたい。 植え替えが完了した若いカベルネ・ソーヴィニヨンの畑 (イメージ:Eric Risberg / APより) (ニュース・ソース:SFChronicleより)

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ワイン・ニュースのまとめ

先週のワイン・ニュースは<ロバート・パーカー>と<ワイン・アドヴォケート>関連のニュースが独占状態。ワイン・アドヴォケートの売却のニュースが発表されてから情報が錯綜し、今だ不明な部分が多いのが実態だ。最新のニュースではシンガポールの投資家グループの正体が一部明らかになった。 (イメージ:BussinessAtSingaporeより) Decanter誌によると一人のメンバーはSoo Hoo Khoon Peng氏であるとレポート。Peng氏はシンガポールでワイン・インポーター業を11月末まで営んでおり、本人のフェイスブックに12月5日付けの投稿ではワイン・アドヴォケートの本社があるメリーランド州モンクトン市からのアップデートを残している。残りの面々はドイツ銀行とゴールドマン・サックと関係を持つ人物とわかっている。また、売却金額に関しても情報が出ており、同誌の調べによると約1500万ドル(12億円)で取引されたとも報告。 (ニュース・ソース:Decanterより) *** パーカー以外のワイン・ニュースでは、メゾン・ルイス・ラトゥール社はボジョレー地区の<シャトー・デ・ラブロン>を18年の土地のリースで傘下に入れたニュースが大々的に取り上げられた。ルイス・ラトゥール社はいくつかのブルゴーニュ地方とボジョレー地方のワイナリー・畑を所有しており、今回のシャトー・デ・ラブロンの土地リースはボジョレー地区の大型再生の試みの一部として考えられる。 (イメージ:Tribouilletより) ボジョレー地方はボジョレー・ヌーボー用のワインに大半の畑が利用されており、高額で葡萄やワインを取引することが困難となっている。ルイス・ラトゥール社はすでにブルイィ、モルゴン、フルーリー、ムーラン・ア・ヴァンなどとボジョレー地方でワイン造りを行なっている。最近、大手ワイン会社のアンリ・フェッシー社が同じくボジョレー・フルーリー地区の土地の18年リースを成立させたことから、今後も他の企業のボジョレー参入することで地域全体の底上げを期待している。 (ニュース・ソース:Decanterより)

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最近のワイン・ニュースの続報

ここ最近、起きたワイン・ニュースの続報が入ってきた。 まずは、イタリアのブルネッロ・ディ・モンタルチーノ産地の<カーゼ・バッセ>で2007-2008-2009-2010-2011-2012ヴィンテージの<ソルデラ>が被害にあった事件に容疑者が浮上した。 当初は裏組織が関わっているか、2008年にブルネッロ・ディ・モンタルチーノ産地で発生した<葡萄品種偽造問題>で内部告発源としての近隣のワイナリーが恨みで行なったとも噂されたが、地元警察の捜査の結果、被害行為を取ったのは前職員であると絞込み、近々、逮捕状を取る。 2007~2012の<ソルデラ>ヴィンテージの入った大型熟成樽のバルブを開けたままその場を後にした行為ですべてのワインを失われたと報道されたが、実際には多少のワインを通常の熟成樽にいくつか残っていることも報道された。オーナー/ワインメーカーのジャンフランコ・ソルデラ氏の話によると現段階ではこれらのワインのリリースは行なわないと説明。すでにこのニュースが報道されてから中には1本約800ドルまで価格が跳ね上がった例も出ていて、商品価値が高まったが、ソルデラ氏は公平に残ったワインを提供できるまでは今後のリリースを停止すると述べている。 大型熟成樽の前でポーズをとるジャンフランコ・ソルデラ氏。 (イメージ:DrinkBusinessより) (ニュース・ソース:Wine-Searcher.comより) *** 今週の頭にロバート・パーカーとワイン・アオドヴォケートに関する衝撃的なニュースに関する続報。このニュースをスクープしたウォール・ストリート・ジャーナル紙によると<ワイン・アドヴォケート誌>の購読者が雑誌の発行が停止し、オンラインのみに変更する噂に対して抗議や批判が殺到し、ワイン・アドヴォケート側はその噂を否定し、今後も雑誌の発行を継続すると説明。また、本社のシンガポール移転に関しても、今後もアメリカ・メリーランドが本社として残り、シンガーポールは支店であるとスポークスパーソンは説明。 新任のワイン・アドヴォケート編集長ペロッティ=ブラウン氏もメールでコメントを出し、雑誌の<広告受け付け問題>に関して、ワインに関連しない企業(金融や時計会社など)からの広告をウェブサイトで受け付ける方針で、雑誌のほうは今後、同様な企業からの掲載を検討すると説明した。 現在のウェブサイトは企業広告が掲載されていないレイアウト。 (イメージ:eRobertParker.comより) (ニュース・ソース:WallStreetJournalより)  

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