Monthly Archives: August 2012

ヤンママ向けのワイン

(イメージ:MadHousewifeより) ワイン業界は常に次世代のワイン・ファンを獲得に注意を払っている。特にミレニアム世代はインターネットとソーシャル・メディアへのなじみが深いため、これまでPRに活用されていたテレビや新聞・雑誌広告などのミディアムからブログ、ツイッター、フェースブックに広告やキャンペーンに移行しつつある。 最近、驚いたのが20代から30代の子持ち女性に対して、フェースブックをキャンペーン活動に利用しているワイン・ブランドが増えている。今回、ニューヨーク・タイムズ誌の電子版で紹介されたのがMommy Juice、Mommy’s Time Out、Mad Housewife。この3社はいずれも若い女性で子育てから一休みするときに心身ともワインでリラックスしてもらおうと商品のターゲットを絞ってビジネスを展開している。男性やワイン・オタク、年配の方々など若い子育てしている女性以外は全く無視。徹底しています。 (イメージ:MommyJuiceより) どのように客を獲得しているかと言うとフェイスブックやPintrestのサイトで同じ状況や立場の女性を集め、日ごろの子育てや生活の体験談や改善案などを共有することに重点を置いている。サイトを見ていただくとわかるが、ワインの特徴や生産地などの情報はどこにも書いていない。 なぜ、このような対象者にこれだでターゲットを絞ってビジネスを成立できるのか、育児ストレスなど子育ての大変さも理由としてあげられるが、記事によると大人になることへの抵抗、または若さにしがみつく願望などがこの世代の女性に強くあるのではないかと広告代理店の担当者は述べている。 いずれにせよ、ワインで日頃のストレスや不満を解消するのは子育てを行っている人に限らないので、特に問題はないのではと思う。 日本でもヤンママ向けの情報交換ミディアムやビジネス戦略で成功を収めている企業がいくつもありますが、酒類を扱う企業でこのような試みに取り組んでいるのかは知らないが、そのうち出てきても不思議ではない。 (ニュース・ソース:NewYorkTimesより)

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Fred & Friendsのワインとキッチン雑貨

時より自分だけで楽しみたいサイトにたどり着く。他者とサイトを共有したくないわけでなく、人に知らせる前に、まずはじっくりサイトを隅から隅まで読んで腹いっぱいになりたい・・・ 今回紹介させていただくサイトはアメリカの雑貨用品メーカーのFred & Friends。キッチン用品を中心に小さい子供がいる家庭や成長が多少劣っている大人が喜ぶような雑貨が選り取り! このサイトにたどり着くきっかけとなったのがこの商品: ジョッキ型ワイングラス。一見、くだらないアイデアに思えるが考えれば考えるほど実用的だと思うようになってくる。例えば、乾杯に適してる。アウトドアやピクニックにも便利。そして食器洗いの時にグラスを割る心配を減らせる。ナイス。 極限までアートを追求、新たな世界への扉を開くこんなワイン関連商品も・・・ コンセプトは理解できるが、デリバリーでは首をかしげてしまう不思議なのワイン関連商品も: *** ワインとはあまり関係ないが、個人的なお気に入りはFoodFace: スタイリストやメーキャップ・アーチストを育てるなら是が非でも欲しい一品。 次にネーミングに引かれてしまったBeat It: そしてイチオシはNinjaBread Man: アレンジ一つでこんなことも・・・ 言葉がありません・・・・ *** 嬉しいことにFred & Friendsの商品は東急ハンズで取り扱っていますが、小物が多く残念ながらここで紹介した商品は直接海外サイトから購入するしかありません。 (ニュース・ソース&全イメージ:Fred & Friendsより)

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ナチュラル・ワインの情報誌

以前、アリス・ファイアリングさんをこのブログで紹介でしたときは彼女の最新書籍がリリースされた時期であったと思う・・・または<ナチュラル・ワイン>のイベントでゲスト・スピーカーを勤めたときかもしれないが、いずれにしても、アリス・ファイアリングさんは<ナチュラル・ワイン>とそれに関する文書(書籍、記事、ブログなど)を通じて多くの賛同者(同時に否定派も)を集めいる。ワイン業界では注目される人物となった。 当初はロバート・パーカーを相手にワインに対する考え方への違いから目の上のたんこぶ的な存在であったが、今では彼女の機敏のフットワークでアメリカ国内からヨーロッパの様々なワイン産地から<ナチュラル・ワイン>に関して数多くの情報を提供してくれている。彼女が頻繁に更新するブログやニュースウィーク誌のオンライン情報誌TheDailyBeastなどで紹介するワイン産地、ワイナリー、ワインメーカーは自然派のワインを追求する人物たちの考え方やワイン造りに取り入れている技法や手段を写真や時には動画を交えて細かい分まで紹介してくれる。自らもヨーロッパでワイン造りに関わるなど専門知識とともに実際の体験談で交えることで信頼度を高めたのは確かだ。 そこで今回彼女から発信された最新情報は<ナチュラル・ワイン>に関心がある方には胸がはずむような話。今年の10月から新たなナチュラル・ワイン情報誌を自ら発行予定。年間で計10回発行する計画で、この情報誌にはファイアリングさんオススメの各国からのナチュラル・自然派ワインを毎回10本紹介する。デイリー・ワインからセラーで寝かせたいワインまでを電子ニュース・レターでまとめてくれる。すでに目標金額は達成されたようだが、今回の企画に必要な資金をKickstarter(一般の人から事業に活用するための資金を募集するサイト)で調達。Kickstarterでは企画内容や自己PRのビデオなど掲載されているので(もちろん引き続き資金も受け付けている)、ご関心のある方は是非、ご覧ください。 ファイアリングさんの最新作『ネイキッド・ワイン』 (ニュース・ソース:Kickstarterより)

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ワインに合う南米料理

メキシコのプラヤ・デル・カルメンのビーチにてCejaのChardonnay (イメージ:CejaVineyardFacebookより) ナパ・ソノマに限らずカリフォルニアの沿岸部に位置するワイン産地に欠かせないのが南米出身の労働者たち。ここ数年、葡萄栽培が不作であった理由に季節労働者の数が減少した問題は以前にもお伝えしましたが、今回、紹介させていただきたいのは南米にルーツのある女性ワイナリー代表として活躍するナパ・ソノマのCejaVineyards。 何度もトップ・ブティック・ワイナリーに選ばれているセジャ・ヴィンヤードの代表のアメリア・モラン・セジャさんは家族とともに1967年にメキシコからアメリカに移住する。10代の頃から家族とともにナパで葡萄収穫のアルバイトを経験する、その後、同じくメキシコから移住してきて、学生時代はクラスメイトだったペドロ・セジュさんと結婚し、セジュさんの家族とともにセジュ・ヴィンヤードを1980年代に旗揚げする。アメリアさんは女性として初めてのワイナリー代表者を勤め、各方面から表彰を受けているが、彼女の最大の関心は祖国の料理とカリフォルニア・ワインをペアリングを広めて行くことにある。 生牡蠣の上にトマティーヨ・サルサ・ソース (イメージ:Eric Millette for The Wall Street Journal) Cejaのウェブサイトでも明らかにされているが、アメリアさんと娘さんのダリアさんはCejaのワインに合う料理を数多く紹介している。多くのレシピが南米料理にインスパイヤーされているところが特徴。うれしいことが多くのレシピにはYouTubeの動画が付いているため、馴染みの薄い食材や調理方法を動画で確認することが出来る。また、王道のメキシカン料理(タコス、ブリトーなど)よりは地元でしか味わえない料理を紹介してくれる。野菜料理、スープ、デザートなど南米独特の味付けやワインと合うようにアレンジを利かせてくれている。 一般のレシピサイトより動画の数は驚くほど多いのでCejaのウェブサイトの「BlogのAmeliaのタグ」または「Recipes」を参考にしていただき、オーセンティックでワインに合う料理を試していただくのもいかがでしょう。 何本かアメリアさんの動画を見ていると南米のジュリア・チャイルドに見えてきます・・・ (ニュース・ソース:WallStreetJournalOnlineより)  

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ワイン・ニュースのまとめ

先週のワイン・ニュースのまとめは葡萄収穫が始まったことから葡萄関連のニュースを・・・ プランチョン・ヴィンヤードのスタン・プランチョンさんとオールド・ヴァイン・ジンファンデル (イメージ:MercuryNews/Dan Rosenstrauchより) はじめに、カリフォルニアのコントラ・コスタ郡オークリー市(サンフランシスコから東に80キロ)のプランチョン・ヴィンヤードで葡萄盗難事件が起きた。先週の月曜日の深夜にスタン・プランチョンさんの6エーカーの畑に葡萄泥棒が入り、約544キロ分の<オールド・ヴァイン>のジンファンデルが盗まれた。これらの葡萄はローゼンブラムのワインに使用される予定であった。 畑は1902年にからプランチョンさんの一家で守ってこられたジンファンデルで、ローゼンブラムでも人気のワインの一つだった。最近、自ら1.8メーターの囲いを<オールド・ヴァイン>の周りに建てたことから、おそらく泥棒は葡萄に詳しいグループの犯行であると地元警察は推測しており、引き続き地元住民やワイン業界の関係者から情報を集めて事件解決に取り組んでいる。 プランチョン・ヴィンヤードの葡萄で造られたローゼンバームのジンファンデル (イメージ:RosenblumCellarsより) (ニュース・ソース:MercuryNewsより) *** (イメージ:NapaValleyVintnersより) ナパ・バレー・ヴィントナーズのウェブサイトではナパの葡萄収穫期間中は所属ワイナリーの代表者にYouTube動画により、今年の収穫情報を伝えてもらう企画を始めた。すでに先週の始めからは最初の動画がアップロードされておりMumm、Schramsberg、Dyer、Trefethen、 Silverado vineyardsなどののワイナリーからそれぞれコメントが入っている。 全部でいくつの動画やインタビューがアップロードされるのかはわからないが、わざわざ専用のウェブサイトを立ち上げてくらいなので今後もいろいろな動画が見れるのでしょう。現在は専用ページに行っていただくと、数多くのワイナリーやヴィンヤードの代表者のコメントを読むことが出来ます。 *** 今年の夏はアメリカ最大の干ばつに見まわれているが、アメリカ中部の葡萄栽培家たちはトウモロコシ、大豆、その他穀物類に比べてそれほどの被害でもないよニュースは伝えている。 APによるとミズーリ州、ミシガン州、イリノイ州、オハイオ州などのアメリカ中部に位置する葡萄畑は粒の大きさはや全体の収穫量は平年値より小さく・少ないが、全体的には葡萄栽培には灌漑は他の作物に比べて必要がないため、葡萄の質も今年は特に上質であることから中には干ばつを喜んでいる農家も存在する。 ただし、いいこと尽くしではなく、干ばつは葡萄の樹にストレスを与えており、冬の間は枯れる可能性がある。また、葡萄の品種ごとに干ばつは影響を与えることがあり、複雑な味わいを楽しむワインより早飲みのワインに適している。 中には地球温暖化で今年のような天候が普通になると考えている農家もいて、今後は灌漑対策も考慮しながら葡萄栽培に取り組むこととこれまではアメリカ中部に適していない暖かい地域に適した赤ワイン用の葡萄の栽培にチャレンジする農家も現れている。 (ニュース・ソース:APより) CNNの日本語サイトも同様なニュースを伝えている。  

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テメキュラ・バレー(南カリフォルニア)

(イメージ:52perfectdays.comより)  南カリフォルニア唯一の認定AVAのテメキュラ・バレーAVAでブドウ農家と都市開発の団体との間で問題が起きている。テメキュラ市はブドウ畑周辺に教会と学校を建設する計画を申し出ているが、ブドウ農家団体は計画されている大型施設は景観に合わず、農業環境に悪影響を与える建設は管轄のリバーサイド市の条例に違反していると主張している。 テメキュラ・バレーは1969年に最初の商業ワイナリーが開業してから、現在では約22ヶ所のワイナリーが存在する。最初にブドウ栽培とワイン造りに取り組んだのが、今はゴルフ用品で有名になったイーライ・キャロウェイ氏が始めたキャロウェイ・ワイナリーである。1984年にAVAの認定を受け、2004年に「テメキュラ・バレー」に名所を変更し、計3万3千エーカーのブドウ栽培区域は州により保護地域として認定されている。一方、都市開発側の主張としては1999年に同じ土地に許可された開発に教会を加えるだけであると言い分を主張、宗教に対する偏見にさらされているのではないかとの主張も・・・限られた区域内でブドウ栽培を行っていて、観光客に多く来ていただき、北カリフォルニアとは異なった雰囲気を楽しんでもらうにはあまり景観を損なうような巨大施設もいらないのではないとと勝手に思うのだが・・・ ミッション・サンフアン・カピストラーノ (イメージ:planetware.comより) 少しカリフォルニア・ワインのヒストリーになるが、カリフォルニアの最初のワイン造りは1783年にサンフアン・カピストラーノ修道所で行われたと記録が残っている。当時は修道所でブドウ栽培を行っていたことから<ミッション(修道所)ヴィンヤード>と呼ばれていた。テメキュラのその一つであった。発祥の地から数十キロしか離れてなく、今でもブドウ栽培を行っていることから、わざわざ強調する必要もないが、歴史・文化面でも環境に配慮したほうがよろしいのではないたと思う。 (イメージ:RawePhotoblogより) 話は逸れるが、キャロウェイ・ワイナリーとキャロウェイ・ゴルフの関係を簡単に紹介させていただきます。両方のオーナーであった故イーライ・キャロウェイ氏はジョージア州出身で母方の親戚に伝説の<初のグランド・スラム>ゴルファーでマスターズ(オーガスタ・ゴルフ・クラブ)の考案者のボビー・ジョーンズ氏であった。若い頃からゴルフに親しんでいたが、父親が関わっていた織物ビジネスで出発するが、1969年にテメキュラで土地を購入し、ワイナリーを始めることとなった。しかし、1981年代にテメキュラにワイナリーを始めようと訪れたビジネスマン ハイラム・ウォーカー氏にワイナリーを売却した。その後、イーライ氏は元々のパッション・プロジェクトであったゴルフに売却資金をつぎ込む。経営難に陥っていた「ヒッコリー・スティック」ゴルフ用品会社を買収し、カールズバッド拠点を構え、1986年にゴルフ業界に衝撃を与える<ビッグ・バーサ>ドライバーを世に送り出す。その後は大手ゴルフ用品メーカーとして成長を遂げる。 現在のキャロウェイ・ワイナリーとキャロウェイ・ゴルフが名前以外は関係はないようだ、ちなみにワイナリーはサンディエゴのリンさんが現在のオーナー。ワインとゴルフ、それと今回都市開発問題で話題となっている、教会と修道所、いろんな関係が存在するテメキュラはAVAとして忘れがちですが、知れば知るほど、一度は直接行ってみてみたい所であることは確かです。ロスや南カリフォルニアに行かれる方が一度はいかがでしょう!AVA認定されていなワイナリーも最近はたくさん存在してるので、ネットで調べて計画をたててみてください! ちなみに個人的に<イチオシ>南カリフォルニア・ワイナリーはLos Pilares。サンディエゴの<ナチュラル・ワイン>のワイナリーで、現在、いろんなところで取り上げられ始めている。 (イメージ:LosPilaresFacebookより)  (ニュースソース:KESQ.comより)

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90年代のワイン・ガイド・ビデオ

時代を反映するビデオがYouTubeにアップロードされていた。タイトルは「セレブリティ・ガイド・ツウ・ワイン」。テレビの特番なのかワイン教育のためのプロモーションビデオなのかは定かではないが、出演者のラインアップが凄い。『ミスター・アーサー』や『10』の故ダドリー・ムアー氏、スティーブン・セガールと当時の奥さんで『ウーマン・イン・レッド』にでたたケリー・ルブロックさん、ジャズ・ピアニストのハービー・ハンコック氏、『ゴースト』や『天使のラブ・ソング』のウーピー・ゴールドバーグ、『チャーリーズ・エンジェル』(TV)や『アニー・ホール』のシェリー・ハックさんなどの豪華スターが演じるショート・コントが番組内の所々に散りばめられている。司会は当時ロスの人気レストランでウルフギャング・パック氏がオーナーの<スパーゴ>でワイン・ディレクターを務めていてたバーナード・エルピカム氏。ワインの楽しみ方やおすすめのワインなどを紹介している。ちなみにナレーションの中で彼は21歳でスイスのソムリエ・コンテストで優勝したと説明がある。全体で55分のビデオ・・・暇人を代表して簡単にコンテンツを紹介させていただきます。 まず、注目していただきたいのが時代を象徴する出演者の服装。この時代(80年代後半から90年代前半)はセーターの黄金時代だったことを思い出してくれる。 次に注目すべきところは司会のエルピカムさんのまゆ毛。どの国を祖国と呼んでいるのかわからないが、アーノルド・シュワルツネッガー張の英語のアクセントを聞き取り、勝手にドイツ語圏のお国が祖国ではないかと決め付けている間に、エルピカムさんのまゆ毛の動きに翻ろうされてしまう。一瞬、この人コメディアンか役者さんでないのかと勘違いするほどタイミングよくまゆ毛は動き続ける。ただし、右目が常にカンペの文字を追うっていることが明らかなことから、カメラの前ではやはり素人さんだと納得する。 次々と出てくる有名人の中で一番不思議なオーラを出しているのがやはりセガールさん。最近ではあまりアクション大作などにお声が掛からないようだが、実際、少し前にアメリカのリアリティー番組に出ていて話題になっていた。番組内容を聞いてビックリしますよ。セガールさん、暇があるとなんと警官をやっていたのをご存知でしたが?!?しかもかなり危険なニューオーリンズでボランティアで地元の警察と一緒にパトカーに乗車し、街をさ迷っている。そこにカメラ・クルーも同行しリアリティー番組に仕上げている。一度、少しだけけ番組を向うで見たのですが、お歳のせいなのか武道で鍛えた動きより、怒鳴りとがん飛ばしで市民の安全に貢献している。考えてみればセガールさんが出てたアクション映画でも機敏な動きがあまり印象に残ってないことに気づく・・・このビデオでも美しいルブロックさんがアクション担当で、セガールさんはソファから一つも動かないところが印象的・・・ちなみにこのコントは27分ごろです。 このビデオは基本的にアメリカ人にワイン、しかもカリフォルニア・ワインをもっと身近に感じてもらいたいために制作したものと思う。カリフォルニア・ワインとフランス・ワインをわかりやすく比較したり、おすすめのカリフォルニア・ワインがたくさん紹介される。当時は10ドル以下のナパ・ワインが次から次と紹介されて、少し腹立たしい面もありますが、今と比べてワイン・ラベルのデザインの変わりようなどを注意深く見るのも面白いかもしれません。 個人的にはテレビシリーズの『チャーリーズ・エンジェル』に出てたシェリー・ハックさんを久しぶりに見れたのが大収穫。『アニー・ホール』やスコセッシ作品の『キング・オブ・コメディ』などにも出てたのですが、突然、女優業を引退して活動家に転職したとか・・・ 左にサスペンダー姿でいるのがシェリー・ハックさん。 (イメージ:TheBookSteveChannelより)

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好みのアルコール飲料調査

(イメージ:CzechPleaseより) アメリカで行なわれた最新のギャロップ調査で「好まれるアルコール飲料」の質問に対してビールがワインを上回っていることが確認できた。2012年度の調査では39%がビールを好むと答えたに対して、35%がワインを選んだ。22%はリキュールと答え、残りはその他アルコールとなる。毎年同じ時期に行なわれるこの調査の昨年の結果と比較すると、36%がビール、35%がワイン、23%がリキュールの結果からはビールが少し巻き返したこととなる。 さなに今回の調査の内訳を見ていくと、55歳以上の人はワインを好み、それ以下の人はビールを選んでいる。男性はビールを好み、女性はワインを好む。12%の回答者が週に8杯以上飲み、52%は1杯~7杯を週に消費する。34%は調査を実施した週はアルコールを飲んでいなかった。平均で週に4.2杯が消費されたこととなる。 この調査で首を傾げるところある。中に「時にはアルコールを飲み過ぎることがあると思うか」と質問がある・・・なんちゅうことを聞いているのか、それともひっかけ問題???アルコールに対する習性を明らかにしたい質問なのでしょうが、それを「時には飲み過ぎる」に集約することで何かがわかるのかが疑問が残る・・・・案の定、結果は22%が「はい」と回答している・・・その他の人は常に適量を飲んでいることとなる・・・「飲み過ぎる傾向がある」と聞いていれば結果に納得できるのですが・・・ 日本では国税庁がアルコールの消費量の統計を出している。日本ではビールが33%、発泡酒が13%、焼酎が11%、日本酒が8%、ワインが3%になる。 (ニュースソース:Gallupより)

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カリフォルニア ピノ・ノワール(ソノマ・コースト編)

以前からカリフォルニアのピノ・ノワールに関するブログ・ポストを書こうと思っていたのだが、意外と種類とスタイルの多さに、実際にどう紹介するのかがいいのかがわからずにいたのだが、サンフランシスコ・クロニクル誌に掲載されたピノに関する記事を読んでスタート地点がひらめいた。 数年前にソノマを訪れた際にワインバーで<Rivers-Marie>を試飲させてもらった。ツバメが画かれたワインラベルが印象的で、それ以外は店主の話しを半分聞き流しながら味わった覚えがある。聞き流していた話しの中で唯一頭に残ったのが<オールド・ヴァイン>の二文字、「ヘェー、カリフォルニア・ピノにもオールド・ヴァインと呼ばれるブドウの樹/畑があるのか・・・」程度の印象。その後ネットで調べて行くうちにある畑にたどり着く。畑の名はSumma Vineyard。ワイナリーではなく(自らはワイン造りは行っていない)メーリーング・リストに入らないと購入できないピノにこだわるワイナリーがSummaのピノでワイン造りを行っている。興味津々。 まずは簡単に畑が位置する地域を紹介しよう。ソノマの海岸沿い48キロの距離をカバーするソノマ・コーストAVAは実際のところ沿岸部を面しているより標高数百メーターの山や丘の地形。平坦な面積は少なく、斜面に畑を作るか、比較的小さめの畑を谷の間に作る。この地域で最初にピノ造りに取り組んだのがHirsch Vineyard (ハーシュ)で1978年と言われている。その翌年にSteve Young氏がSumma Vineyardにピノ、シャルドネ、ゲヴュルツトラミネールを植えた。当時はわずか2エーカー(約8千平方メートル)の畑だった。1982年にScott and Joan Zeller夫妻が畑を購入し、少しづつ栽培面積を増やしていった。Summaの名前が注目されるようになったのは1980代後半にWilliam Selyem(ソノマ)が造ったSumma Vineyardのピノで造ったワインが当時はカリフォルニア・ピノでは破格の125ドルで完売させてSummaのポテンシャルを見せつけることとなった。その後はTurleyから独立したワインメーカーThomas River Brown氏(Rivers-Marieワイナリーのオーナー)、Mueller、Brogan、LittoraiにSummaピノを供給するようになった。2010年にZeller氏はSumma VineyardをRiver Brown氏に売却し、Zeller氏はブドウ栽培の一線から退いた。 (イメージ:ThePinotFileより) 多くのワインライターはカリフォルニア・ピノの聖地はソノマ・コーストと考えており、特にHirsch、William Selyem、Summa Vineyardなどの貢献が高く評価されている。当然、モントレー、サンタ・ルシア・ハイランド、ロシアン・リバー・バレー、アンダーソン・バレーなどカリフォルニア・ピノを代表する産地が劣っているとは全く思わないが、多くのライターが口を揃えて言うのはソノマ・コーストが聖地であると祭り上げている。 では肝心のSumma Vineyardのピノにはどのような特徴があるのか。正直、あまりにも前になるので試飲した2006のRivers-Marie Old Vineを正確には表現できないが、アーシーなチェリーがシナモンなどのスパイスに混じり合う味は記憶している。少し若い感じもしたが、フィニッシュのタンニンも十分に効いていて自分好みであったことは確かです。他のワインのテースティング・ノートでは、香り:ダーク・チェリー、プラム、サンドルウッド、紅茶、オーク、キャラメルなど。味わい:チェリー、スパイス、ローズ・ヒップ、コーラ、ラスベリー、スモーキー、カシスなど。フィニッシュ:余韻が残るタンニン。ワイナリーにより処理の仕方が異なるので共通点をいくつか取り上げています。 おそらくSumma Vineyardの最大のリスペクトは複数の大手ワイン会社がSumma周辺の土地を購入しヴィンヤードを始めたことなのかもしてない。その中にはTaylor Lane、B. Theiriot、La Boehme、CarlMeyer、Occidental、Taylor Ridge、Que Syrah、Maybachなどが周辺でブドウ栽培に取り組んでいる。 池の隣のSumma(new)とSumma(original)がSummaVineyard。 ほかはすべて後から始められた畑。 (イメージ: courtesy of K. Beitler) 残念ながらSumma … Continue reading

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ワイン・ニュースのまとめ

先週は<厳選ワイン・ニュース>を一週お休みさせていただきまいた。今週のワイン・ニュースのまとめは2週間分のニュースからいくつか紹介させていただきます。 *** まずは葡萄栽培情報を一つ。今年の北カリフォルニア(ナパ・ソノマ・メンドシーノなど)は順調に栽培が進んでいるとのニュースは頻繁に伝えられていますが、サンタバーバラ郡ヴィントナー協会も今年のサンタバーバラ地域の葡萄栽培は過去2年に比べて順調進んでいること発表した。サンタバーバラ地区は北はサンタ・マリア・バレー、サンタ・リタ・ヒルス、サンタ・イネズ・バレー、それと南のサンタバーバラ周辺が対象となる。ここ2年は天候が不安定であったことから収穫量は低迷しており、今年はつぼみの時期やVerasion※の時期も予定通りに進んでいると複数の畑から報告されている。ピノ・ノワールとシャルドネの栽培が盛んのこの地域では、スパークリングを造るワイナリーは葡萄が成熟し、酸が抜ける前に収穫を行なう必要があることから、2週間程度で収穫を始めると予測される。 ※葡萄の果皮の色が緑から紫に変色し始めるのをVerasionと呼ぶ。この時期を測定することで葡萄の成長具合の予測に役立てる。 (ニュースソース:WineBusiness.comより) サンタバーバラのランドマーク オールド・ミッション *** あるアメリカ人夫婦がイタリア・バカンスを楽しんでいたとこと、目を疑うワインがショップに陳列されていたことでニュースで取り上げられた。ワインはナチス・ドイツの独裁者アドルフ・ヒトラーがボトルのラベルに画かれているワイン(しかも複数のデザインがあるらしい・・・)。このようなワインをデザインする人の感覚がわからないが、店で扱う店主の感覚もわからない・・・ワインはこんな感じです・・・ (ニュースソース:TheDrinkBusinessより) アメリカからの観光客が訪れていたイタリアのガルダ湖の風景 (イメージ:Wikipediaより) *** 2つの大手ワイナリーがワイナリーを買収するニュースが発表された。まずはE&J Galloがセントラル・コーストのサン・ミゲルにあるCourtsideCellarsの醸造施設を買収する。すでにサン・ルイ・オビスポのエデナ・バレー・ヴィンヤードとサンタバーバラのブリデルウッド・エステート・ワイナリーを傘下に持つE&JGalloはさらに北カリフォルニア以外での生産増加を計画している。ちなみにCourtsideCellarのサン・ルイ・オビスポのワイナリーはそのままオーナーを変えずに営業を続ける。一方で、ナパのSilverOakとTwomeyCellarsのオーナーであるダンカン・ファミリーはソノマのアレクサンダー・バレーのSausalVineyardを買収したと発表した。Sausalは樹齢130年のジンファンデルで有名なワイナリーだが、今後はカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培に取り組む計画があり、それを聞いたダンカン・ファミリーがオファーを入れたところ買収が成立した。すでにSilverOakではアレクサンダー・バレー産のカベルネをリリースしていたので、おそらくラインアップ強化に最適なロケーションと条件であったと予測できる。 (ニュースソース:WineBusiness.comその1、その2より) (イメージ:Courtside Cellarsより *** 最後にスクリーミング・イーグルのゼネラル・マネージャーのArmand deMaigret氏がイギリスのワイン専門誌Decanterのインタビューで今後スクリーミング・イーグルを<カルト・ワイン>と呼ばないようにと申し出た。今後はナパの<グラン・クリュ>と呼ばれたいらしい・・・どっちのリクエストも少し横柄な感じがして、あまりインタービューに応じない人たちが、この場を借りてPRする必要があることなのでしょうか???一般の人にあまり口にする機会がないワインを造り続けていただて、そのうち実際に飲む機会があれば<カルト>なのか<グラン・クリュ>なのかを判断させていただきたいと思っております。 (ニュースソース:Decanterより)  

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