英国の「レストラン・マガジン」が選ぶ「世界のベスト・レストラン50」が発表され、上位3店は「エル・ブジ」(スペイン)、「ザ・ファット・ダック」(英国)、「ピエール・ガニェール」(フランス)で前年と変わらなかった。「エル・ブジ」は今年で3年連続の1位となった。
レストラン・マガジンはシェフ、サービスマン、経営者など料理業界のプロ向け雑誌。世界のベスト・レストラン50は、国際的な影響力を持っている。
審査するのは料理ライターや評論家。世界を23の地域に分けて、各地を代表する審査員が選んだ計3410人が5つのレストランを選ぶ形で投票した。 今回はフェラン・アドリアの「エル・ブジ」以外にも、スペイン・バスク料理のスターシェフが支持され、スペイン料理3店がトップ10に入った。世界で最も多くのミシュランの星を獲得した東京から選ばれた店はない。4位以下は次の通り。
▼4位「ムガリッツ」(スペイン・サンセバスチャン)▼5位「ザ・フレンチ・ランドリー」(米カリフォルニア)▼6位「パー・セ」(米ニューヨーク)▼7位「ブラ」(仏ラギオール)▼8位「アルザック」(スペイン・サンセバスチャン)▼9位「テツヤズ」(豪シドニー)▼10位「ノマ」(デンマーク)。
51~100位も発表され、中国、香港&台湾地域からは、88位と98位にフレンチの「ピエール・ガニェール」(マンダリン・オリエンタル・ホテル 香港)と「ロブション ア・ギャレラ」(ホテル・リスボア=マカオ)が、99位に和食の「ズマ」(香港)がエントリーした。
また、東京にも出店している「ラトリエ・ド・ジョエル・ロブション」はパリ店が14位、ロンドン店が83位、ニューヨーク店が85位、ラスベガス店が87位。東京に関連するレストランでは、「トロワグロ」(仏ロアンヌ)が25位、「サンパウ」(バルセロナ)が75位だった。
日本のレストランが、ひとつもベスト100にも入らないなんて….
審査は欧米好みに偏った料理が高評価になりがちなことは想像がつきますが。
救いなのは、9位の「テツヤズ」が日本人オーナーシェフだということです、シドニーにある創作料理の店だそうです。
ちなみに1位の「エル・ブジ」は半年以上が閉店していることで有名な店です。ヘンピな海沿いの山中にありますが、予約のない観光客が不意のキャンセルを期待してよく飛び込んでくるそうです。キャンセルなんて滅多に出ないんでしょうね。
ちなみに年内はすでに予約で一杯だそうで、ウェイティングリストを持つことなどは不可能!とスケジュールに書いてあります。
「エル・ブジ」2008年のスケジュールです。
http://www.elbulli.com/reservas/index.php?lang=en