Monthly Archives: December 2007

資産価値トップのボルドーはラフィット

 ボルドーのトップワインの高い資産価値が、英国のワイン価格動向を調査する「liv-EX」で裏付けられた。価格上昇の激しいナンバーワンブランドはシャトー・ラフィット・ロスチルドだった。 ライヴ-EXはトレード、ワインファンド、コレクター向けなどにインターネット上の個別銘柄の取り引き価格を調査する電子市場。ファインワイン100銘柄の2007年1月~12月までの値上がり指数は39.2%だった。中国やロシアの需要が高まっているためで、ファインワインは金を上回る価格上昇を示したという。 発表されたトップ10ランキングは、ラフィットに続いて、ラトゥール、オーゾンヌ、マルゴー、ムートン・ロスチルドの順だった。ラフィット2000年はほぼ2倍の値上がりとなった。 ロシアや中国の新興富裕層の台頭によって、高級ボルドーのみならず、ワイン全体の価格がつり上がっているみたいですね。これらの国は桁外れな人口の為、ニューリッチ層も非常に厚く、値段の上昇率が半端ではないようです。自分のご褒美として高級ワインを飲める日が、ますます遠のいてしまう気がします。ちなみに写真の2004年はネットで52,000円くらいの価格でした、10年後にはいくらくらいになるのでしょうかね。自分も欲しくなっちゃいました。

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リースリングの普及団体が設立

米国を中心にしたリースリングの生産者が集まり、プロモーション組織「国際リースリング・ファウンデーション」(International Riesling Foundation )を設立した。世界中のリースリング生産者が交流を深め、消費者の教育を通じてリースリングの理解と魅力を広めるのが目的。甘口と辛口が混在するリースリングワインの糖度について、世界基準を設ける狙いもある。リースリングの消費は北米で伸びているが、味わいの違いがわかりにくいなどの情報不足が指摘されてきた。設立総会が11月末に米サンフランシスコで開かれ、来年1月にはシンポジウムが予定されている。総会には、カリフォルニア、ニューヨーク、ワシントン、オレゴン、ミシガン州、カナダのブリティッシュ・コロンビア州、ドイツ、ニュージーランドの生産者が出席した。オーストラリアからも参加が予定されている。今年6月にワシントン州のシャトー・サン・ミッシェルで開かれた「リースリング・ルネッサンス」の会合が設立のきっかけ。事務局はニューヨーク州フィンガーレイクスの生産者団体が務める。 米国にはブドウ品種の愛好団体として、「ジンファンデル・アドヴォケイト&プロデューサーズ」(ZAP)やプティ・シラーを広める「P.S. アイ・ラブ・ユー」などがある。確かに、本場ドイツのリースリングは甘いイメージで他の地域の物は全てドライというのがこの品種に対しての大雑把な印象。米国では団体ができる程、人気のある品種なのでしょうか? ちなみに弊社には「P.S.アイ・ラブ・ユー」のメンバーがおります。

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シャンパーニュの値上がりは不可避

シャンパーニュの需要増大とそれに伴う価格上昇の予測を、ピペ・エイドシックやシャルル・エイドシックなどのブランドを抱えるワイン・スピリッツ企業「レミー・コワントロー」のジャン・マリー・ラボルドCEOが明らかにした。 ラボルド氏は2007年の世界のシャンパーニュ販売量は、ミレニアム景気にわいた1999年の3億2700万本をしのいで過去最高を記録するとの見通しを明らかにした。さらに、2010年までには法的な上限である3億5000万本に達すると予測している。中国、ロシアなど新興国の需要が高まっているためで、シャンパーニュの価格はその結果として、08年までに1本約7%値上がりするという。 F-1のシャンパンファイトで使用される、<マム コルドン ルージュ ジェロボアム>3000mlは、1本8万円位します。 シャンパンは少しお休みして、エスターリナのシャルドネでも飲みましょ。

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「スクリーミング・イーグル」の姉妹ワインが発売される

カリフォルニアのカルトワインの代表格「スクリーミング・イーグル」の新オーナーが、サンタ・バーバラで新たなワインの生産を始めた、新ワイナリーは「ジョナタ」。 240ヘクタールの丘陵地に広がり、そのうち32ヘクタールの畑が土壌や微気象により、50以上の区画に分けられている。ボルドー品種、サンジョヴェーゼ、シラー、ソーヴィニヨン・ブランなどを適切なクローンを選んで栽培。単一品種やブレンドワインを数十~数百ケース単位で生産している。 ワインメーカーはナパヴァレーのスタグリン・ファミリー・ヴィンヤーズやニュージーランドのクラギー・レンジで腕を振るったマット・ディーズ氏。冷涼なサンタ・バーバラでは珍しいボルドー・ブレンドとシラー・ブレンドに挑戦している。 ピノ・ノワール以外は自社畑のブドウを使用。メーリングリストでの価格はカベルネ・ソーヴィニヨン主体の「エル・デサフィオ・ド・ジョナタ 2004」、シラー100%の「ラ・サングレ・ド・ジョナタ2004」がそれぞれ125ドルと強気な設定になっている。「スクリーミング・イーグル」は、ジーン・フィリップスがナパヴァレーで設立した。カベルネ・ソーヴィニヨン主体のカルトワインで、オークションでの価格は1本1000ドルを下らない。投資家のチャールズ・バンクスとスタンリー・クローエンク氏が昨年、高額で買収した。 スクリーミング・イーグルといえば、低価格なヴィンテージでも30万円位の値で取引される超高額カリフォルニアワイン。運よくメーリングリストに入れた人は、定価300ドル(現在は750ドルまで値あがっています。)でワイナリーから買えるそうです、それでも高~。はたして、「ジョナタ」も化けるのことができるのでしょうか? ボルドー品種で勝負といえど、せっかくのサンタ・バーバラでのピノ・ノワールが自社畑からではないというのがッ少し引っ掛かりますね。 Ghost Horse Worldでは、メーリングリスト価格で1本5,000ドルするものもあるそうです。

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大半のフランス人、ワイン選びは難しい

大半のフランス人がワイン選びは難しいと考えていることが、消費者調査でわかった。フランス食品振興会が、ヴィニフロー(全国果実、野菜、ワイン、園芸同業者連合会)、モンペリエ第二大、国立農業研究所)の三者共同で2005年に実施した調査結果を伝えた。4000人の消費者への面接調査の結果によると、72%がワインを選ぶのは難しいと考えている。さらに、フランス人のほぼ2人に1人(56%)はワインのAOC名を正確に言うことができるが、ブランド名については6%しか正確な回答はなかった。また、大規模小売店でワインを購入した顧客1000人に出口で聞き取り調査をしたところ、半数は購入するワインを探したり、変えたりすることを楽しんでいるが、半数は変えていない。半数はAOCとヴァン・ド・ペイの違いを理解していないことがわかった。 びっくりというか、当たり前というか、フランス人にとってワインとは、昔から日常にあるチョイスの多い飲み物なんでしょうね。例えにズレはありますが、日本人にだって日本酒の銘柄に詳しい人や、産地にこだわって買う人はそんなにいませんしね。

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その後のボージョレの補糖スキャンダル

 フランス・ボージョレ地方の補糖スキャンダルで、4人が逮捕された。現地報道によると、60以上の生産者が新年も取り調べを受ける見通しという。警察当局は、2004年から2006年の間に600トン以上の糖分が購入され、不法に添加されていたと見ている。ボージョレ地方の外で砂糖を購入して、ワイン生産者に売る手口で、その慣習は10年以上続いていたと見られる。 10年以上も前から行われていたなんて、氷山の一角っぽい気がするのは私だけでしょうか。ボジョレー以外の地域や他国でも同様な事が起きているような気が・・・

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「ワイン・エンスージアスト」誌、07年トップはスペインワイン

米国の雑誌「ワイン・エンスージアスト」が2007年のトップ100を発表し、1位にはスペイン・リオハのヴィニエドス・デ・パガノスの「エル・プンティード 2004」が選ばれた。2007年に試飲した1万本以上から選ばれたヴィニエドス・デ・パガノスは、エグレン家が営むワイナリーで、「エル・プンティード  2004」はテンプラニーリョをフレンチバリックで熟成している。同誌で96点の評価を得た。 ベスト10のうち4つがカリフォルニアワイン。2位はランカスターの「カベルネ・ソーヴィニヨン アレクサンダー・ヴァレー2004」、3位はシャトー・セント・ジーンの「シャルドネ・リザーヴ ソノマ・カウンティ 2004」だった。4位はオーストラリアのグレン・エルドンの「ドライ・ボア・シラーズ バロッサヴァレー 2004」で、5位はイタリア・ベルターニの「アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコ 1998」だった。6位以下は次の通り。(6)ドメーヌ・ド・ボーマール「サヴニエール クロ・デュ・パピヨン 2005」(7)ハートフォード・コート「ピノ・ノワール・ランズ・エッジ・ヴィンヤーズ ソノマ・コースト 2005」(8)ヴュー・マネント「マルベック シングル・ヴィンヤードサンカルロス・エステート 2005」(9)マウント・エデン「シャルドネ エステート・ボトルド サンタ・クルーズ・マウンテンズ2003」(10)Dr.ローゼン「グラッヒャー・ヒンメルライヒ リースリング シュペートレーゼ2005」。 「エル・プンティード」のオーナーは、ネットで8,000円くらいします。昨年日本で一番売れたと言われる新世界ワイン、「エストラテゴ レアル」と同じオーナーで、こちらは¥1,000くらいで買えます。 なんと「エスターリナ」は、3位に入った「シャトー・セント・ジーン」にシャルドネ葡萄を一部提供していました。

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仏ボジョレー地方、補糖スキャンダルが浮上

フランス・ボジョレー地方で不法な補糖疑惑が持ち上がり、警察当局が取り調べに乗り出した。現地からの報道などによると、約70のワイン生産者がアルコール度数を上げるため、法の規定を上回る糖分添加を行った疑いが持たれている。トラック運転手や引退した生産者らが取り調べを受けたという。ボジョレー地方では、2004年にも同様の事件が持ち上がり、当局の捜査を受けた。ブドウ果汁の発酵中に糖分添加して、アルコール度を上げる行為は、一定の条件の下で認められているが、添加量などはINAO(国立原産地名称研究所)によって厳しく規定されている。まずこのニュースを見て不思議に思ったのが、なぜ取り調べを受けているのがトラックの運転手や引退した生産者なのかという点です。運転手は砂糖の搬入の有無について聴取されているのでしょうか?それから、引退した生産者?最近引退した人なのでしょうか? 補糖は天候に恵まれず、葡萄の糖度が十分に上がらなかった時に、ワインのアルコール度数を上げるために用いられます。ちなみにカリフォルニアワイン(米国ではカリフォルニアワインのみ)とオーストラリアワインは補糖が禁止されています。

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ジョニー・デップがブドウ畑を購入?

人気映画俳優ジョニー・デップが南仏にブドウ畑を購入したと、英国の衛星放送スカイ・ニュースや無料新聞メトロが報じた。サン・トロペ近郊のプラン・ド・ラ・トゥールの村に所有する別荘の近くの畑を購入したという。ワイン醸造設備は付いていない。ガールフレンドのフランスの歌手ヴァネッサ・パラディへのプレゼントと伝えられている。デップはワイン好きとして知られ、フィガロ紙のインタビューでシャトー・カロン・セギュールを好きなワインに挙げている。そのワインって2004年ものは約6,500円。割りとリーズナブルな価格で取引きされていますが、ボルドーが最高だった2003年ものは2.5倍以上もします。ラベルのハートマークがかわいいです、超高額ワインの名前を持ち出さないところに好感がもてました。

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パリス・ヒルトンが缶入りワインの顔に

お騒がせセレブのパリス・ヒルトンが、またまたお騒がせ。今度は、全身をゴールドにペイントしたヌード姿で、広告に登場したのだ。 オーストリアに本拠地を置く Gunther Aloys社の、缶入りスパークリング・ワイン「Rich Prosecco」プロセッコとは、イタリアのヴェネト州産の辛口スパークリング・ワイン。プロセッコ種から、シャンパーニュと同じ伝統的製法で造られている。「Rich Prosecco」は、これを200mlサイズの金色のアルミ製缶に入れたもの。微発泡の「フリザンテ」スタイルだという。当初はアルプスのスキー客を対象に企画されたというこの商品だが、発売4カ月で100万本を売り上げるなど好評とのこと。現在はヨーロッパが中心だが、年明けには、米国、インド、そして中国へも販路を拡大する予定とか。 缶入りワインというと日本ではオーストラリアの「バロークス」が有名。 缶への腐食問題が改善された今、ヨーロッパでも缶入りワインが認められて行けば、ワインの缶入り化は意外に早く受け入れられそうですね。ところで、缶の匂いは全くしないのでしょうかね?

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