ソノマの人気ワイナリーがニューヨークでリースリング栽培に挑戦

14133052-mmmain(イメージ:syracuse.comより)

最近このブログで度々登場するソノマのPaul Hobbs Wineryポール・ホブス氏がドイツのモーゼル地方で活躍するSelbach-Oster Wineryジョハネス・セルバック氏と組んでニューヨーク州のフィンガー・レイクスAVA内のセネカ湖周辺でリースリング栽培プロジェクトを旗揚げするとワイン・スペクテーター誌で発表された。

944430_10151389258556817_1437234376_n(イメージ:Hazlitt 1852 Vineyards/Facebookより)

ホブス氏とセルバック氏は共同でフィンガー・レイクスの中央に位置するセネカ湖の東側を走るルート414沿いの土地67エーカーを購入。ルート414にはLamoreaux LandingStanding StoneWagnerHazlitt 1852Damiani Wine Cellarsなど人気のワイナリーが集中するフィンガー・レイクスの一等地。セネカ湖のこのエリアだけがなぜか周辺よりも寒さが柔らかく、ドイツのライン産地と条件が似ており、上質な葡萄栽培に適していると理解されている。また、ラインのモーゼル地区と同様に急斜面に畑が位置し、フィンガー・レイクスで活動しているほかの栽培かも、<リースリング本場>の栽培方法やテクニックを吸収することができると期待感が高まっている。

今回は主にリースリング種を栽培する予定だが、一部Gewürztraminer種またはPinot Blanc種の栽培も検討している。

1380032_10151994411228714_105890215_n(イメージ:DamianiWine/Facebookより)

最近、ホブス氏がカリフォルニア発のニュースで取り上げられる際は、ソノマの地元住民との間での葡萄畑拡大での自然・環境破壊問題関連のニュースばかりであまり喜ばしいニュースではないが、今回のニュースはホブス氏にとってそもそも東海岸ニューヨーク州出身で、<故郷に錦を飾る>形となる。実際のワイン造りは先の話(予定では2015年ヴィンテージを目指している)になるが、西はカリフォルニアから、東はドイツからニューヨーク集結し地元住民も期待感が高まる新たなプロジェクトはうれしいニュースであることは間違えない。

1604893_10152282369693714_1248276140_n(イメージ:DamianiWine/Facebookより)

(ニュース・ソース:Wine Spectatorより)

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