ワイン・ニュースのまとめ

563330_553972907968655_363776937_n(イメージ:Siduri/Facebookより)

国内でも人気のカリフォルニアのソノマ産地でピノ・ノワールを造る<Siduri/シドゥーリ>のオーナー兼ワインメーカーのアダム・リー氏がオレゴン州のウィラメット・バレー内のサブ・アペラシオン<Chehalem Mountains AVA/チュヘイラム・マウンテン>のワイナリー<Hawks View Cellars/ホークス・ビュー・セラーズ>の新しいワインメーカーに抜擢された。

222701_199919930044336_6125323_n(イメージ:HaksViewCellars/Facebookより)

すでにソノマで2.5万ケース規模で年によって17~26種類(!!!)の異なったピノを2つのワイナリー(SiduriNovy Family Wines)で醸造を行なっており、今回のHawks Viewは年間2,500ケース生産するブティック・ワイナリーで、単純に他州のワイナリーで仕事量が増え効率的ではないと思えるが、リー氏はオレゴンとの縁が深く断るよりプラス要素の方が多いと考えているらしい。

まず、Siduri用のワインにHawks Viewの畑を含め、ほかにも3つの畑から単一畑でチュヘイラム・マウンテン産のピノを供給している。今後もオレゴン産のピノをラインアップに加えるのであれば、現地に詳しくなることは無駄ではない。また、ワイン醸造技術を磨く経験に関して95年、96年、97年のヴィンテージはオレゴンにとって<難しいヴィンテージ>で、この時の経験が今のピノ造りに大いに役立っているとリー氏はコメントしている。同じ葡萄でも異なった環境でワイン造りを行なうことは有意義のある挑戦で、新たなスタイルの構築にも役立つかも知れない。これまでのSiduriで造っているワインと異なったスタイルで新しいオレゴン・ピノを仕上げるのか、新しいワインを試してみるのを楽しみだ。

(ニュース・ソース:Wine Spectatorより)

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US-POLITICS-OBAMA-KENNEDY HONORS(イメージ:Because I Am Fabulousより)

Siduri関連でもう一つ、オバマ大統領が今月8日にホワイト・ハウスで開催された恒例のホリデー・ディナー(最近はアメリカでは宗教や思想の違いからクリスマス・パーティーと呼ぶのを控える・・・)で<2012 Siduri Russian River Valley Pinot Noir>が振る舞われると、ホワイトハウス公認のブログで発表された。

999649_620161504683128_90647246_nRRVピノの2012ヴィンテージのラベルのロール。
(イメージ:Siduri/Facebookより)

Siduriのほかにカリフォルニアのナパ産の<Domaine Chandon/ドメーヌ・シャンドン>のスパークリングと<Hagafen/ハガフェン>の<2011 Napa Valley Merlot> そして、Hagaefenのセカンド<Don Ernesto/ドン・アーネスト>の<2012 Collage Roussanne/Marssanne>も用意されるようだ。

ちなみにハガフェンとドン・アーネストのオーナーはユダヤ系の方で、ナパ唯一のコーシャ認定のワイナリーでもある。

このホリデー・パーティーは恒例の「ケネディー・センター・ホナーズ」と呼ばれるアメリカの芸術文化に貢献した人を表彰するセレモニーの直後に開催されることから、表彰される面々も当然、パーティーにも参加。今年の表彰されたのはギターリストのサンタナ、女優のシャーリー・マクレーン、ミュージシャンのビリー・ジョエル、ジャズ・ピアニストのハービー・ハンコック、そしてオペラ歌手のマルティナ・アローヨさん。

131209_kennedycenter104290_d0414c(イメージ:BillyJoel.comCBSより)

(ニュース・ソース:ObamaFoodramaより)

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ここ最近何度か取り上げているワシントン州の最小面積で多方面から注目を集めている<レッド・マウンテンAVA>の土地の購入関連のニュースで度々登場するナパのダックホーンが念願のレッド・マウンテン内の20エーカーの土地購入に成功したと発表された。話は11月末にさかのぼり、レッド・マウンテン内の土地670エーカー購入のオークションが開催され、落札本命のダックホーンがカナダの会社にすべての土地を横取りされたが、オークションで知り合った同業者のコネクションからレッド・マウンテンで有名ワイナリーがすでに上質な葡萄栽培の実績のある近隣の土地を購入し成功した。

wv-2013-12-19_duckhorn今回、ダックホーンは購入したレッド・マウンテンAVAの土地。
(イメージ:Wines and Vinesより)

レッド・マウンテン産の葡萄でワイン造りを開始しているダックホーンは新たに<Canvasback/キャンヴァスバック>の新たなラインを2014年9月頃にリリースすることを発表した。ワシントン州のカベルネ・ソーヴィニヨンを大いにフィーチャーする計画で第一弾は40ドル<2012 Cabernet Sauvignon>で旗揚げする。今回、購入した土地で栽培される葡萄も当然、新しいブランドに活用する目的で購入。

くしくもイタリアのAntinoriとワシントン州のChateau Ste. Michelleのジョイントベンチャーで運営されているCol Solareから道を挟んで通りの反対側にある土地で、AntinoriとSte. Michelleが共同で所有するStag’s Leap Wine Cellarsとダックホーンが所有するParaduxxもナパのSilverado Trail通りを挟んで近所のワイナリーである。すでにベテラン葡萄農家のディック・ブーシー氏を畑管理者に抜擢し、来年の春には土地の畑改造を行なう計画である。

boushey-duckhornこれまで近隣のAmbassador、Efeste、Upchurch、Fidelitasそして Col Solareの畑を構築した経験を持つブーシー氏。
(イメージ:Great Northwest Wine/Andy Perdueより)

(ニュース・ソース:Wines and Vinesより)

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