ワイン・アプリ会社とワインのソーシャル・メディア専門会社が提携

screenshot 2013-10-17 17.08.16(2)(イメージ:Delectableより)

先月、注目スマートフォン用のワイン・アプリで紹介した<Delectable>が<VinTank>と提携を結んだとのニュースが発表された。

VinTank社はナパを拠点にソーシャル・メディアを通じて<顧客とワイナリーをつなぐ>サービスを提供している。VinTankでは現在4,700のワイン・ブランドをはじめとしてサービスを提供しており、フェースブックやツイッターなどのソーシャル・メディアでワイン・ブランドがどれだけ取り上げられているかを集計し、リアルタイムでその情報を共有する。

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(イメージ:VinTankより)

ワイナリーやワイン会社以外にもワイン・ショップやワイン・スクールなどワイン関連のビジネスに対してもVinTankのウェブサイトで様々なソーシャルメディアで自社の商品、ブランド、サービスに関してどのような対話や情報が交換されているのかが把握することができ、契約ユーザーはそれに対応するインフォメーションやキャンペーンなどを消費者に打ち出すことが可能となる。

現在、数百種類のスマートフォン用ワイン関連のアプリが存在し、VinTank社でも新たなインターフェースのオプションとしてアプリの研究や検討を行なってきたが、今回はじめてVinTankが目指す<顧客とワイナリーをつなぐ>機能を<Delectable>が提供できると判断し、今回のパートナーシップにたどり着いたとVinTankの関係者は説明している。

546010_362124010490646_1937163979_n(イメージ:Delectableより)

今後はDelectableを通じてスマートフォン上での情報交換のインフォメーションをVinTankが集計する情報に加え、更に大量の情報量を契約ユーザーに提供する予定。

ソーシャル・メディアの普及がする前は、ワイン業界では主にワインアドヴォケート誌やワイン・スペクテーター誌なのど専門誌が情報発信の拠点となっており、特にワインの評価を点数で表すポイント制度は<ベビー・ブーム世代>は大いに活用されたが、今後ワイン業界を支えることとなる<ミレニアル世代>は専門誌やポイント制度への関心は低く、ワイン情報も<共有度>および<透明性>を重視するされるようになり、ワイナリーやワイン会社はこのニーズに応える必要がでてきた。

screenshot 2013-10-17 17.24.54(2)(イメージ:VinTankより)

訪れたワイナリーの写真、ワインショップで見かけたワインの写真、ワインメーカーやソムリエのワインに対するコメントなどがソーシャル・メディアを通じて共有され、ソーシャル・メディアの利用者は自ら情報の発信者となり、顧客とビジネスの結びつきに影響を与えている時代となりつつある。ワイナリーは今後は情報の発信方法やコンテンツ内容もソーシャル・メディアで活かされる方法で提供する必要があり、ワインだけでなくソーシャル・メディア向けの対策がビジネス成功の鍵であると理解している経営者は少なくない。2012年のワインの総消費量では成人した<ミレニアル世代>が25.7%を締めているニュースが発表され予想以上に大きなシェアを締めていたことから、この先も<ミレニアル世代>がワインに対する関心が高まっていくのではないかと推測が始まっている。現在は低価格で、<ミレニアム>向けに直接マーケティングされた商品が消費されおり、将来的にはプレミアム系のワインに対してもソーシャルメディアを上手に活用すれば顧客として獲得できると、共通認識が確実に広まっている。

(ニュース・ソース:Stark Insiderより)

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