ワイン・ニュースのまとめ

先週はナパ・バレーでは多彩のイベントが次々と開催され、イベントの様子の多くのニュースを賑わった。

DSC00983(480x680)2

***

まずは週初めには2013年度のヴィントナー殿堂の式典がカリネリー・インスティチュート・オブ・アメリカのナパ支部で開催され、以前にもこのブログで紹介した次の面々が殿堂入りを果たした:メリー・エドワーズ・ワイナリーのメレデス・’メリー’・エドワーズ氏、ワイン・ライターのフランク・ショーンメーカー氏、労働組合リーダーのセザール・シャベス氏、そしてワイン・アドヴォケート誌のロバート・パーカー氏。

今年、殿堂入りを果たし自ら式典に参加したのはエドワーズ氏ただ一人。ショーンメーカー氏とシャベス氏は亡くなられているので家族が代理で挨拶を行なった。そして、最近ワイン・アドヴォケート誌の売却で話題にされているパーカー氏は腰痛でビデオ・メッセージのみでの参加となった。パーカー氏の参加を期待した人は残念だったが、式典には過去に殿堂入りを果たしたピーター・モンダヴィ氏やランダール・グラハム氏などが参加し、ワインと料理が豊富に振る舞われた。

ヴィントナー殿堂式の様子。

(ニュース・ソース:StrakInsiderより)

***

PNV-1577-M(イメージ:Napa Valley Vintnersより)

Napa Valley Vintners主催のプレミア・ナパ・バレーが2月20-23日の期間で開催された。このイベント3日間の公式イベントに限らず、ナパの各地で独自のワイン関連のイベントが開催され、ワイン関係者で一番盛り上がるイベントでもある。最大の目玉は最終日のワイン・オークション。実際にどのワインが人気で、どれだけの価格で落札されたのかは2~3日中に公表されると思う。

今回はソーシャル・メディアを意識した試みも多く見受けられることができ、特にNVVのウェブサイトは今後のワインイベントを開催する人たちには模範となる充実したサイト運営を行なっている。サイトではツイッターからのつぶやきやスマートフォンで撮った写真がリアルタイムでアップロードされおり、イベントの様子や小規模の集まりがどこで・誰が・何を行なわれているのかが直ぐにわかるようになっている。

(ニュース・ソース:NapaValleyVintnersより)

***

最後はこのブログでも幾度か取り上げているナパ・バレーの『75%ルール』に関する続報。以前に一部のヴィントナー・グループと葡萄栽培家グループでの間でこのルールの解釈に関して討議が起きているニュースを紹介したが、先週、ナパ郡行政の集会で葡萄栽培家グループを後押しするこれまで通りの『75%ルール』の解釈でワイナリー経営を継続する合意が示された。話を少し戻すと、一部のヴィントナー会員の意見として『75%ルール』を基本的に従う前提で(主に新しく開業するワイナリー)、<ワイン定義条例>設定前のワイナリーに対して生産量を拡大の際には今後もルールが適応されず、無意味に葡萄栽培を増加するのではなく、必要に応じて他所から葡萄を購入して補うことを提案。この案に賛同できなかったのが葡萄栽培グループで、これまで通りのルールの解釈でワイナリー経営を続けることが好ましいとの見解を出していた。結果的にナパ郡行政の計画委員会は23年続いているワイン定義条例を全く手を加えずにワイナリー運営を行なうように判断。今回の判断により懸念されていた、新しいワイナリーまたは生産量拡大を目指しているワイナリーの<ナパ離れ>がやむを得ない事態になるのかもしれない。

tumblr_mbjjqiVyHp1rh96wno1_1280(イメージ:Untitledより)

(ニュース・ソース:Napa Valley Registerより)

This entry was posted in カリフォルニア・ワイン and tagged , , . Bookmark the permalink.

Leave a Reply