米国でワインの栄養分表示へ
米財務省はすべてのアルコール飲料のパッケージにアルコール度数、カロリー、栄養成分などを記載する新規則の導入に向けて、10月末まで、一般からのコメントを募っている。酒類タバコ税貿易管理局の示した案によると、ワイン、ビール、スピリッツの生産者は、パッケージにアルコール度数、カロリー、炭水化物、脂肪、蛋白質の摂取量などを記載する義務が生じる。現在はワインなどアルコール度14%以上の飲料がアルコール度数を表示しなければならない。これに対して、ワイン業界の反応は複雑だ。ワインが健康に良い飲み物である点をアピールできる利点がある一方で、小規模な生産者には栄養分やカロリーの測定が経済的な負担を伴うため、反対の姿勢を表明する団体もある。